未来につながる 今を伝える【長岡京市制50周年特別企画】

クライアント概要

長岡京市
設立:1972年10月1日
業種:地方公共団体

京都府の南西部に位置する人口約8万人の市。京都と大阪のちょうど中間にあたり、2本の鉄道によるダブルアクセスで、京都中心部まで約10分、大阪中心部まで約30分で行くことができる。通勤・通学・買い物に便利な立地と、市内にある西山連峰をはじめとする豊かな自然がのこり、田園風景がひろがる。市の名前にもある「長岡京」の都がかつて置かれた地でもあり、豊かな歴史資源に彩られた街。

プロジェクト概要

プロジェクト長岡京市制50周年特別企画
タイプA4広報紙面
素材作成          コピーライティング、撮影、イラスト(イラストAC ※商用可フリー素材)
制作期間1年7ヶ月

プロジェクトの背景

2022年10月に市制施行50周年を記念して、広報紙特別連載企画が発足。なじみの薄かった行政の取り組みや市の魅力を市民の目線で紹介することで、興味を持ってもらうのが狙いとなります。地域子育て情報誌を発行しているOTOKUNIレザミに依頼があり、プロジェクトメンバーの一人として参画しました。また、広報紙では初の取り組みでした。

課題解決のアプローチ

市の総合計画(6本の柱)をテーマに、市の広報課とプロジェクトメンバーで毎月の企画案を考え進めました。50年の歩みの中で、興味深いものをピックアップし、現在にフォーカスを当てながら未来につながる取り組みや思いなどを紹介しています。また、原稿作成にあたって、市をはじめ、企業、団体へ取材を行いました。紙面では掲載できなかった情報を市が運営している「センス長岡京」に掲載し、Webと広報紙の連動で認知度拡大を目指しました。

デザインのポイント

  • プロジェクトを認識してもらうために、企画ロゴを作成
  • わかりやく見やすい紙面構成
  • 幅広いターゲットに対応したフォントサイズや色の設定
  • 市の変遷(情報やデータ)をグラフや図表・イラスト・写真などを組み合わせ、視覚的に表現しわかりやすく伝える
  • 取材先の企業や市民の写真を積極的に掲載することで、興味をもってもらう
  • 紙面から、アクション(行動)につなげるための工夫
  • 地域情報サイト「センス長岡京」(市公認)につなげることで、双方向での動線ができ認知の拡大につなげる

取り組みが京都新聞に掲載。市⺠が選ぶ好きなコーナー記事に選ばれるなど反響がありました。
また、本企画の実績として、市民ライターが市内の「ひと・もの・こと」を紹介するコーナーが現在続いています。