
クライアント概要
NOA CLINIC(ノアクリニック)
設立:2023年5月
業種:クリニック
従業員数:7名(2023年4月)
2023年5月に開院したNOA CLINIC様は、内科診療から美容医療・再生医療まで幅広く対応し、地域に密着した健康の相談窓口を目指すクリニックです。患者様の利便性向上に向け、Web予約システムの導入をはじめとする医療DXにも積極的に取り組まれています。
プロジェクト概要
| プロジェクト | Webサイト新規構築 |
| サイトタイプ | 公式サイト(BtoC) |
| サイト仕様 | WordPress |
| 各種素材作成 | 写真撮影、イラストレーション(RF素材購入) |
| 制作期間 | 約6ヶ月 |
制作体制
クリエイティブディレクター/デザイナー/エンジニア/フォトグラファー
Lighthouse 評価結果

“Lighthouse”は、Googleが提供するWebサイトの品質向上に役立つよう開発された“Webサイト評価ツール”です。
本Webサイトはビジュアル訴求を優先しているため“Performance”の評価が低い結果となっています。
プロジェクトの背景
2023年5月の新規開院に合わせ、開院前のティザーサイト公開やロゴ制作をはじめとするトータルブランディングと、患者様の信頼を獲得するWeb基盤の構築を行いました。
課題解決のアプローチ
対象地域には既存の内科クリニックが多く激しい競合環境にありましたが、その中で「美容皮膚科・再生医療を併設している」点はNOA CLINIC様ならではの大きな強みです。
医療機関選びにおいて「院内の清潔感」「医師の人柄」「実際の雰囲気」は最大の意思決定要因となります。そこで私たちは、ストックフォトに頼らずプロカメラマンによるオリジナル写真撮影をご提案。リアルなビジュアルを全面に出すことで、初診患者様が抱く不安を払拭し、「安心して通えるクリニック」としての認知確立とWeb予約への遷移率向上を目指しました。
リニューアルの方向性
ファーストビューをはじめとする主要箇所に院内空間の写真を配置し、「地域に根差した親しみやすさ」と「高い医療クオリティ」を両立させた世界観を提示します。保険診療と自由診療のナビゲーションや視覚的なトーン&マナーを明確に分離することで、マルチターゲットに対応した迷いのない回遊導線を設計します。さらに、スマートフォン閲覧時においても高画質な写真をサクサク快適に表示させながら、画面下部に追従する予約ボタンなどの画面設計を施し、直感的な操作性と予約転換率の向上を追求しました。
注力ポイント
| コンテンツの拡充 | 撮影したポートレートや施設写真をフル活用し、院長メッセージ、スタッフ紹介、待合室・施術室案内など「人」と「空間」の魅力を伝える。 |
| 体験の可視化 | 受付からカウンセリング、実際の施術過程までをストーリー仕立ての写真で構成し、美容皮膚科や再生医療に対する心理的ハードルを引き下げる。 |
| 顧客視点のSEO | 「地域名+診療科目」の検索対策に加え、Googleビジネスプロフィールの写真更新と連動したローカルSEO(MEO)を推進し、来院流入を拡大。 |
| 自院内での情報発信 | 使いやすさに配慮したCMS管理画面の構築 |
留意点
- 医療広告ガイドラインの厳守と安心の情報管理: サイト内に掲載している文章原稿はすべて院長先生自らが執筆・制作されたものです。医療広告ガイドラインへの準拠においても、院長先生のご協力のもと細心の注意を払い、確実かつ正確な情報発信を実現しています。
- 表示スピード(画像軽量化)の最適化: 高画質な一眼レフ写真を多数配置してもページの読み込み速度が低下しないよう、次世代画像フォーマットの活用や適切な圧縮処理を行いました。
- 更新運用体制(CMS)の構築: 撮影素材を効率的に管理・活用できるCMS(WordPress等)を構築し、新着情報や季節の美容キャンペーン情報にも迅速かつ柔軟に対応できる運用体制を整えられるよう仕組みをご提案しました。
デザイン・Webサイトの特長
1. 親しみやすさと信頼感を両立するデザイン&ロゴ
幅広い世代の患者様が安心して来院できるよう、写真と併せて柔らかい印象のイラストを採用。 ロゴデザインはクリニック名【NOA】をモチーフに、シンプルで一度見たら記憶に残るシンボルマークとしてデザインしました。


2. クオリティとリアルさを伝えるプロ撮影
施術風景やカウンセリング、院内空間など「いつも通り」の雰囲気を伝えるストーリー仕立ての写真を配置。他院との差別化ポイントを視覚的に訴求し、来院後のミスマッチを防ぎます。開院数週間前の施設完成時にスムーズな撮影が行えるよう、事前にデザインイメージを共有して撮影に臨みました。


3. 迷いのない情報設計とマルチデバイス対応
内科診療と自由診療(美容・再生医療)のナビゲーションやトーン&マナーを明確に分離。スマホ閲覧時にも高画質な写真をスムーズに表示させつつ、追従予約ボタンを配置することで直感的な操作性と予約転換率(CVR)を両立させています。
運用体制・SEO対策(留意点)
医療広告ガイドラインの厳守:症例や施術風景の掲載に際し、費用・リスク・副作用等の必須情報を明記し、厳格なコンプライアンスのもと運用しています。
表示速度の最適化:高画質な一眼レフ写真を多数使用しながらも、次世代画像フォーマットの活用や適切な軽量化処理により快適な読み込み速度を維持しています。
ローカルSEO(MEO)の推進:「地域名+診療科目」のSEO対策に加え、Googleビジネスプロフィールの写真更新と連動した集客アプローチを行っています。
CMS構築・自走できる環境のご提案
お客様がスムーズにサイト運用できるよう、内容に応じた最適なCMSを構築いたします。
納品後も専門知識なしでクライアント様がスムーズにサイトを運用できるよう、更新しやすさに配慮したCMS(WordPress)環境をご提案・構築しています。
特に更新頻度が高い料金表などは管理画面をカスタマイズし、現場で素早く情報をアップデートできる設計を実施。更新方法のレクチャーやアナリティクスの初期設定まで含め、自律的なWeb運用をトータルでサポートしています。
更新頻度が高いと想定される箇所を洗い出し、考慮したサイト設計



アクセス解析・運用成果
サイト公開後も順調にアクセスを集めており、月間ページビュー数は100前後を安定して維持しています。
- SEO成果:「奈良 美容皮膚科」といった競合の多い地域キーワードで検索2ページ目にランクインしているほか、クリニック名や固有の単独キーワードでは検索順位1位を獲得しています。
- 自走できる運用環境のご提案:専門知識がなくても管理画面から簡単にコンテンツを更新できる環境を構築したことで、公開後もスムーズな情報発信が実現しています。
- 継続的な情報発信と連携:クリニック様側で自社運用されているInstagramでの発信に加え、Webサイト側では構築した管理画面を活用し、院長先生が非常に高い頻度でブログをご更新されています。
クライアント様が無理なく自走できる環境づくりと、一体となった継続的な発信が、確実な検索上位表示と集客成果につながっています。